カテゴリー「ドイツ語、翻訳など」の89件の投稿

オピニオン掲載 「仕事をすること――『ありがとう』伝えあう」

 地元の上毛新聞に書いた文、最後の回です。1年で7回書きました。

http://www.jomo-news.co.jp/news/kikaku/opinion2012/opinion20121031.html

 ブログのように翻訳やドイツ語に興味があるわけではない人に向けて書く文章。
 どのくらい説明を入れるのか、毎回、考えました。でも、ジャンルはちがっても通じるものはあるはずと思って。
 それから、期待されていたであろう「ドイツってこういう国ですよ」って文章は書けませんでした。自分の興味の問題もあるし、最大公約数みたいにまとめたくなかったし。

 でも、仕事を見直すいい機会になったなあ。

<追記>
 せっかくなので、過去に書いた分をまとめてリンクしておきます。

①「外国語を学ぶこと――異なる考え方にふれる
②「翻訳の仕事――地道に続けること大切
③「ドイツ語の勉強――使う目的をはっきりと」 
④「読書と日本語表記――気にしすぎると支障も
⑤「『必要』を知る――注力すべき点が見える
⑥「人には会ってみる――誤解から分かることも

オピニオン掲載 「人には会ってみる――誤解から分かることも」

 地元の上毛新聞に書いた文、6回目です。

http://www.raijin.com/news/kikaku/opinion2012/opinion20120904.html

 わたしは変なところで、石橋を叩いて、叩いて、叩いて……みたいな面があって、それでも完璧なコントロールなんてできるわけないし、どこかで手放すことも必要だよなあと思ったのでした。
 あとは単純に家にいることが多いので、外に出るといいなというね。というわけで、今年はもう少し外気に触れられるよう、LTEを入手しましたよ。

 さて、今年の夏にスポーツ交流で来てたドイツの男の子、茶道の歓迎を受けたらしく、そこで食べた和菓子の味を「Zucker pur (砂糖そのまま)!」と評していました。
 何を食べたんだろ…?

オピニオン掲載「『必要』を知る――注力すべき点が見える」

 地元の上毛新聞に書いた文、5回目です。

http://www.raijin.com/news/kikaku/opinion2012/opinion20120717.html

 うお、もう次のが載ってしまう、ということで、今ごろ慌てて。

 ここで書いた『古書修復の愉しみ』(アニー・トレメル・ウィルコックス著 市川恵里訳、白水社)は、ずっとブログで書きたいなーと思ってた本です。
 本好きにはちょっとたまらないものがあります。製本とかしてみたくなります。
 それから、初心に帰れる本でもあります。ときどき、読み返したくなる本です。


(こちらは新装版)

オピニオン21掲載 「読書と日本語表記――気にしすぎると支障も」

 地元の上毛新聞に書いた文、4回目です。

http://www.raijin.com/news/kikaku/opinion2012/opinion20120523.html

 仕事を始めて、その場に合わせないとと思ってやってきたけど、それだけでも先に進めなくて、だから、また読み方を変えて、楽しむところに戻ってこよう……というようなことを、恥を忍んで書いたつもりですが、なんかとりとめのない文になってしまったかも。
 あと、「です・ます」調でも書いてみたかった。

オピニオン21掲載 「ドイツ語の勉強――使う目的をはっきりと」

 地元の上毛新聞に書いた文、3回目です。

http://www.raijin.com/news/kikaku/opinion2012/opinion20120331.html
(紙面ではちゃんとなっていたのですが、独文がおかしくなっているところがあります)

 あのー、日本人が英語ができないのは使う機会がないからだとか言うじゃないですか。この場合の「使う」って「話す」って意味で使われているんだろうけど、もっといろいろあるんじゃないでしょうかね?
 それに、使う機会もさることながら、「あ、これ使えるんだ」って実感も必要なんだと思います。「こういうふうに言えるんだ」とか「これ使えそう!」とかそういう経験があると、答えとして合ってるかどうかだけ考えてたときよりも、言葉に厚みが出るというか、ただの字だったものに立体感が出るんじゃないですかね?

 というようなことを考えながら書きました。
 もったいないなあ、それ、せっかく使えるのにっていうね。

in seinen dreißigern

英語とわたし』という本の中で、翻訳家の清水真砂子さんが、自分は本から英語を学んできたから、古めかしい表現と新しい表現が混ざった英語を使っているかもしれないといった内容のことを述べてました。

 ふむ。わたしも一番は読むことでドイツ語を学んできたから(自分なりに)、そういうことあるかなあと考えてみました。と、ああ、思い出した。指摘されたことあったわ。

 ドイツの友人と話してて、誰か第三者の話になったとき。
 「あのひと何歳くらい?」と聞かれたから、「30代くらいかなあ?」と答えようとして "In seinen dreißigern?" と言いました。そしたらストップがかかりました。「そーれーはー、小説の表現だねえ。日常じゃ使わないよ」と。

 そのとおり、わたしはこの表現を小説で読んで覚えたんです。ずばりご名答。
 ふつうは "in den dreißigern" と言うんだって。こういうのって辞書じゃわからないんだよなー。でも、言われてみると、 seinen (彼の)って言い回しのほうが小説っぽいっていうのはなんかわかるわ。

オピニオン21掲載 「翻訳の仕事――地道に続けること大切」

 地元の上毛新聞に書いた文、2回目です。

http://www.raijin.com/news/kikaku/opinion2012/opinion20120206.html

 これは、時間かかりました。仕事について書くって、姿勢を問われるというか。思いっきり見つめ直すことになりました。いや、でもいい機会だった。これからの仕事が変わると思う。

 最初はどう書くか方向が定まらなかったり、自分がまだまだだと思って言い訳じみたりしてたけど、みっちり考えたおかげで開き直れました。考え込んだせいか、体にボツボツが……。それとも古い石けんのせいだろうか?

上毛新聞寄稿 「外国語を学ぶこと――異なる考え方にふれる」

 えーと、まずは、上毛って群馬のことね。だから、上毛新聞っていうのは、群馬の新聞です。いや、上毛=群馬ってわかる人の率がわからなかったもので、一応。だって、「群馬って関東なの?」とか聞かれたこともあるのよ・・!

 では、改めて。
 上毛新聞さんには、お世話になっている知人の紹介で、訳書の取材をしていただいたことがありまして(友好賞のときも来てくれた)。それで、ある日、「オピニオン21という欄に書きませんか?」と連絡いただいたのでした。
(うー、自営の仕事なのに、自分の紹介するのいまだに慣れない・・)

 この「視点 オピニオン21」は、群馬にかかわりのある人、数十名が日替わりで登場する欄です。毎年11月から1年間の担当とのことで、ほぼ隔月で6~7回書くことになると思います。タイトルどおり、意見になっていればテーマは自由、なのですが、やはり群馬で独日翻訳をしているという点に目をつけてくれたのだろうから、「ドイツ語/語学」と「翻訳」について書く予定です。ええ、僭越ながら。

 というわけで、第1回は「外国語を学ぶこと」。なんでドイツ語を始めたかとかその辺りから始めました。
 次は、翻訳ですね。打ち合わせ中に「どうすれば翻訳者になれるか」との質問がでたので、説明しつつどう意見にまとめるか、いま案をねっています。

 ネットでも読めるので、よかったら読んでください。
http://www.jomo-news.co.jp/news/kikaku/opinion2011/opinion20111213.html

いろいろあった(セミナーなど)

 土曜はドイツ関係の集まりで、すてきな人たちとお話してきました。日曜は広尾のドイツフェスティバルをのぞいてから、これです! ドイツ映画の翻訳家ありちゅんさんのセミナー! 今回はセリフを取りあげるとのことで楽しみにしてました~。

 あのですね、ブログでのイメージから、わたし、ありちゅんさんてかわいい感じだろうなと思ってたんです。そしたら、スラリとした美人さんなのね。ほうほう、こういう人なのかとじっと見てしまいました。
 それにしても、あれね、久しぶりに教室に座って、目の前の近いところに先生がいて、って、生徒の側もなんか緊張するわね。

 内容はまずは映画の誕生から。ブログでも紹介されてた作品を挙げつつの映画史。ああやって話してもらうと流れがわかりやすかったです。全体を追いながら細部をふくらませてくれるから、見たことのある映画のあらすじも楽しい。やっぱり目の前で話してるのを聞くと、躍動感というか臨場感ありますよね。そして、ところどころにありちゅんさん節が。

 後半は映画のセリフのお話です。言葉自体の説明もあれば、ドイツ事情の説明もあり。ドイツ映画が好むモチーフ(人を操るなど)なんて、興味深い話も出ました。
 とくに印象的だったのが、「グッバイ、レーニン!」でのシーン。壁が崩壊して西のものが入り込んでくるなか、バイトを始めた女の子が「バーガーキングをお選びいただき、ありがとうございます」と言うところ。それまで、社会主義の東では「選択」はなかったとの説明に、こんなところにも意味があるのかと驚きました。
 ちょっと不思議に思ったのが、映画はテレビでの放映時、局によっては訳し直すことがあるそうで、翻訳家さんも別の人になったりするとか。へー。書籍だと著者の死後何十年…という著作権が関係してくると思うんですが、映画は違うのかな?

 ほかにもいろいろメモをとりましたが、このへんで。セミナー後はお茶を飲みながらお話することもできて、楽しく勉強させていだたきました。

授賞式

 このところ、いろいろありました。とくにドイツ関係のことがいくつか続いて、久しぶりに東京に行きました。

 19日の水曜日。
 僭越ながら、日独交流150年にちなんだ日独友好賞の功労者部門に選ばれ、大使館での授賞式に参加してきました。
 えーと、わたし一応、地元の日独協会に入ってまして、そこがけっこう活動してるんですね。で、ドイツからメールで連絡や問い合わせなんかが来るんです。向こうの協会とか、群馬で留学や研修することになった学生さんとかいろいろ。それを日本語に訳したり、ドイツ語でやりとりしたりのお手伝いなどをしてます。
 そういう草の根的な活動(ボランティアというか)をしている人に賞をあげましょうというのが今回の趣旨だそうで。……はい、ほんと恐縮です。
 というわけで、ふだん家で地味にしてる人が、初めての大使館にトコトコと出かけてまいりました。ちょっと別世界を見ました。
 ドイツ語、翻訳をメインにしてるここでは、何よりもこれだけ伝えておきましょう。上田浩二さんや酒寄進一さんに声をかけて、お話してきちゃったよ! きゃー。

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プロフィール

  • ぐんまでドイツ語を訳したり教えたりしてます。実務、出版、リーディング、チェック、いろいろします。名前はとりあえず はせ で。

    ドイツ語に興味を持ったのは、『ホッツェンプロッツ』を読んだのがきっかけ、でしょうか。
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    ドイツ・ミステリーの館『青猫亭』
    がおすすめです。くりかえし読んでます。

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    <訳書>

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