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in seinen dreißigern

英語とわたし』という本の中で、翻訳家の清水真砂子さんが、自分は本から英語を学んできたから、古めかしい表現と新しい表現が混ざった英語を使っているかもしれないといった内容のことを述べてました。

 ふむ。わたしも一番は読むことでドイツ語を学んできたから(自分なりに)、そういうことあるかなあと考えてみました。と、ああ、思い出した。指摘されたことあったわ。

 ドイツの友人と話してて、誰か第三者の話になったとき。
 「あのひと何歳くらい?」と聞かれたから、「30代くらいかなあ?」と答えようとして "In seinen dreißigern?" と言いました。そしたらストップがかかりました。「そーれーはー、小説の表現だねえ。日常じゃ使わないよ」と。

 そのとおり、わたしはこの表現を小説で読んで覚えたんです。ずばりご名答。
 ふつうは "in den dreißigern" と言うんだって。こういうのって辞書じゃわからないんだよなー。でも、言われてみると、 seinen (彼の)って言い回しのほうが小説っぽいっていうのはなんかわかるわ。

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